ビットクラブネットワークのマイニングについて

昨年の事例を紹介
ビットクラブについて知りたいなー

教えてコンシェルジュ〜
(ものすごく詳しい内容が返ってきてます)

○○様

お世話になっております。
お問い合わせの件ご案内致します。

ビットクラブが危険といわれている所以は、ポンジスキームの可能性があるからです。
ビットクラブは実際にマイニング事業を行っていますが、高利率な配当、紹介者報酬などをマイニングだけで補えているのか疑問の声が多いです。
そうであった場合は、新規会員が滞った時点で破たんしてしまう仕組みとなります。
現状はアクセスを見ても右肩上がりなので、問題なく報酬は支払われていますが、今後どうなっていくかは分かりません。
実際のところは、運営側にしか分からないのが現状です。
その他経歴や出来事なども含め詳しく説明致します。

■ビットクラブネットワークとは
最初に結論だけ書くと、ビットクラブは危険である可能性が高いです。

ビットクラブは、クラウドマイニングとよばれるビジネスをしておりイメージとしては投資信託のようなものです。
出資を募り、投資してくれた方には、ビットコインのマイニングで得た利益を配当する仕組みがあります。
それに加えてMLMの制度でバイナリープランやボーナスなどが存在します。

■配当と流れ
イメージとしては投資家がビットクラブから自分のマイニングマシーンを購入してビットクラブに運用してもらうようなイメージです。
実際にマシーンを購入しているわけではなく、ビットクラブのマイニングパワーを購入しているような形です。
クラウドマイニングと呼ばれるものですね。

メリットとしては性能の良いマシーンを借りる事ができる。管理などが必要ないなどです。

500ドル~3500ドルで4つのプランがあり
高額なプランになるほど配当の割合が高くなったり、複利運用の選択の幅が増えます。
配当の仕組みはかなり複雑なので割愛しますが、複利運用した方がオススメだよというスタンスで、下のプランだと配当の50%が強制的に複利に回ります。
100%複利運用もできるので運用の仕方によって配当も変わります。
50%の複利運用だと大体年利50%との事。
長期で運用すればするほど大きくなります。
運用をうまく行って元本回収が最速でも8か月後と言われています
http://neoshanaineet.com/virtual-currency/bitclubnetwork-daily-retarn.html
報酬プラン
https://www.bitclub.jp/earning

■ビットクラブは実態がある
今までのHYPEのようなビジネスだと、投資金を運用している証拠がなく、投資金が配当として回っているのが明らかだったかと思います。
しかしビットクラブは実際にマイニングを行っている事を第三機関が証明しております。
bitclub networkのマイニングシェア率は4%ですね。
https://blockchain.info/ja/pools?timespan=48hours

■ではビットクラブは大丈夫なのか?
判断が難しいです。
最大の論点になるのが、実際にマイニングは行っているけど、マイニング報酬だけで配当や、紹介者報酬を支払う事ができるのか?という点です。
ただこれに関しては分かりません。

先に張り付けたマイニングシェアの表のページ下部にカウント数というのが記されています。
ビットクラブは1日平均でカウント6がです。
1カウントに対し12BTC~25BTC(正確な情報は不明)の報酬がでると言われています。
これがビットクラブは6カウントなので1日のマイニング報酬は72BTC~150BTCです。
現在ビットコインをおおよそ45万円とすると3240万~6750万の報酬が出ています。
※支払いはビットコインなので、円換算はあまり意味がないですが

しかしマイニングをするにあたって当然コストもかかります。
設備投資、電気代、冷却コスト、回線料金、CPU代などかなりのコストになると予想されます。
また会員報酬、配当の掃出しもあります。
この収支の正確な割合が分からないため、判断は不可能となります。


恐らくですが、入会者の入金とマイニング報酬を織り交ぜてポンジスキームを組んでいるのではないかと予想してします。
真実は分かりません。

■その他疑念点
創設者「Russ Medlin」は2度の逮捕歴があり
わいせつや児童ポルノ所持だそうです。
https://steemit.com/scam/@steeme/criminals-behind-bitclub-network-investment-scam
過去はあまり関係ないかもしれませんが、、知っていて損はないでしょう。
http://www.homefacts.com/offender-detail/NV100053292720160225/Russ-Albert-Medlin.html

・ビットクラブでトップリーダーとして活動しているT. LeMont SilverやDirson E. Jimenezは過去にZeek Rewardsという裁判沙汰にもなったポンジスキームでも率先して関わっていたメンバーだそうです。
Ryan Conleyという人物も関わっておりこの方は過去にIsagenix, Viewtrakr, Staged, Buzztrakr, Kannaway, Brain Abundance, Ingreso Cybernetico, Wake Up Now, YOBSN, Jeunesse, IQKonnect, TSU, Elevate Solar, Solavei, OneCoin, MMM Global, BitClub Network, Future Net, DasCoin, Trade Coin Clubと多数のポンジスキームを立ち上げています。
http://www.zeekrewardsreceivership.com/pdf/US_Net_Winner_Class_Action_Complaint.pdf

・SEC(米国証券取引委員会)に登録失敗
実際にマイニングをしているのにもかかわらず審査が通らないという部分で、何かしら問題があると、公的な機関に判断されたわけです。
第三機関的に総合的な信頼は得られなかったという点は大きいですね。
調査の中でマイニングのみの配当でないと結果が出たのかもしれません。

・アクセスの割合は日本が一番多い
2割は日本からのアクセスです。(以前はもっと多く日本からのアクセスは40%前後減少しています)
強い指標にはならないかもしれませんが、信頼できるものであれば本来本場で流行るはず。
※現在は各国で展開されていますね
https://www.similarweb.com/website/bitclubnetwork.com#overview
・概要書面などはない

■まとめ
ビットクラブはこれまでのHYPEとは違い、実際にマイニングを行っています。
ただマイニングだけで配当が出ているのか怪しい点。
関わる人物やSECへの登録失敗なども懸念点です。
ですが今現在3年続いているという実績もあります。
アクセス数を見ていても右肩あがりです。
恐らくマイニングだけでの配当は行っておらずポンジスキームだとは思うのですが、スキームにマイニング収益を織り交ぜる事で破綻しずらい仕組みであるのかもしれません。
とはいえ新規会員が滞った時点、マイニング競争に勝てなくなった時点で経営は厳しくなり破綻する可能性はありますので、総合的に見て長く続く可能性は低いとは思います。
ただこればかりは分からないので、リスクが高いという事だけは念頭に置いておきましょう。
通常の投資信託のように預けておけば安全に資産が増えていくという認識で投資するものではないという事です。

口コミではマイニング報酬よりも、配当によるはきだしの方が多いので、ポンジスキームと言われていますね。
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/cryptocoin/1498516892/283-n
詐欺検証
https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n401638
注意した方が良いかと思われます。

いかがでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです^^
また何かございましたらご連絡お待ちしております。